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2009年04月12日

無料宅配レンタルでアメリカのミステリードラマ・刑事コロンボを観る

■「刑事コロンボ」完全版 Vol.7 (1973〜1978年 / アメリカ )

ピーター・フォークが刑事コロンボに扮するシリーズ第7弾。初の海外ロケを行った異色作。コロンボが堅物のスコットランドヤードと共同捜査する「ロンドンの傘」と、脅迫者ではなく婚約者を殺した犯人の謎に迫る「偶像のレクイエム」の2作品を収録。

「ロンドンの傘」Dagger of the Mind

日本で人気の高いエピソードの登場、そしてコロンボの海外出張という他に無いファクターが楽しい作品。
まずスコットランド・ヤードへコロンボが研修に来る、と言う点が滑稽だ。コロンボは全米で名うてのロサンゼルス警察の警部補。しかも部下は勿論、上司も一目置く存在。
ところがロンドン側は、まるで遠足の幼稚園児の様にコロンボを扱う。コロンボも観光気分丸出しで、研修など眼中に無い・・・今描くなら、立場は逆かも。

配役もボンド・ガールのHonor Blackmanと言う豪華さ。物語も蝋人形の館などロンドンの定番コースをトレースしながら、コロンボと一緒に観光気分も味わえる。
本作で特筆すべきは、コロンボが今までの犯人の懐に入って真相を掴む手法が使えない点。此処はイギリスで、コロンボの所轄ではない。その為日頃は登場しない裏方の捜査も期待できず、従来に無い手法で捜査する。
そこで仮説を組み立て、時に壊して、修繕しながら正しい判断を導き出す。ただ頭で考えるだけでなく、実際に仮説を基に行動しながら真実へと迫る脚本は見て飽きない。


「偶像のレクイエム」Requiem for a Falling Star

傑作の次は大抵つまらない作品が多いが、本作は違った。そもそもAnne BaxterとMel Ferrerで面白くない、訳が無い。今回はAnne Baxterの実像と虚像、とも言うべき脚本の絡み方が秀逸で、楽屋オチのネタも有って映画好きなら楽しめる展開も用意されてる。

脚本も優れたモノで、シリーズ屈指の2重トリックが堪能出来る。小さい事件と、その背後に潜む大きな事件を、コロンボは見事に暴き出す事に成功するが、その過程の描き方も実に緻密でペーソスに溢れるものだ。
それは初見の時に、私も途中まで騙されたほど良く出来てる。しかも作劇は実にフェアで、伏線の回収率も完璧に近い。人違いに見せかける巧妙なトリックとは別に、もう一段の極みを見せる本作を見ると、映画は何やってんだ!と思えるほどクオリティは高い。


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posted by 幸村 at 22:49| 🌁| Comment(0) | 推理・サスペンス 映画・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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